弁護士法人TLEO 虎ノ門法律経済事務所 松本支店

このようなお悩みはありませんか

• ●浮気相手に慰謝料を請求したいが、どんな証拠が必要なのか。
• ●慰謝料を請求され、対応に困っている。
• ●相手が既婚とは知らずにつきあった場合でも、慰謝料は払うのか。
• ●浮気相手の配偶者から慰謝料を請求されたが、高くて払えない。
• ●婚姻期間中の浮気が離婚後にわかった。慰謝料請求はできるのか。

不貞慰謝料請求とは

不貞慰謝料請求とは、夫（妻）が浮気相手と不貞行為をしたことで、夫婦関係が破綻したり、精神的苦痛を受けた場合、その損害を償うための慰謝料を請求することをいいます。
損害賠償の責任は、浮気をした2人にあるので、慰謝料は夫（妻）だけではなく、不貞相手にも請求することができます。離婚をしないで、夫婦関係を継続させる場合には、不貞相手だけに慰謝料を請求するケースもあります。

不貞慰謝料請求したい場合のポイント

不貞慰謝料請求の金額算定にあたっては、不貞行為がいつから行われていたのか、どれくらい続いたのかという点も関係し得ます。
継続的に不貞行為が続いていることを示す証拠を、できる限り集めておきます。写真やビデオ、メール、録音データ、ホテルの領収書、クレジットカードの明細書、電話の通話履歴なども証拠となります。
ホテルに入っていく2人の写真なども証拠を提出することで、有利に進めることができ、支払われる慰謝料も高額になる可能性があります。

不貞行為がきっかけで、円満だった夫婦関係が破綻した場合も、慰謝料請求のポイントとなります。円満だった家族写真や夫婦間での携帯メールの記録なども証拠となります。
また、精神的苦痛に対して慰謝料の支払いを求める場合は、心因性の症状で病院に通うほどの苦痛を受けたことを証明するために、医師に診断書を証拠とすることも考えられます。